クレジットカードの審査って何やってんの?気になる疑問を徹底解説

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クレジットカードを作る際には、必ず審査があります。

これからクレジットカードを作る人はもちろん、1度審査に落とされてしまった方はその内容がとても気になりますよね。

そこで今回は、クレジットカードの審査内容はもちろん、今後のクレジットカード作成に役立つ審査に通るコツなどをお話ししていきます。

この記事さえ読んで頂ければ、よくわからない審査に不安になることはなくなるはずです。

目次
1.クレジットカードの審査内容
 現在の収入や雇用状態
 きちんと支払いできるかどうか
 もしもの時の担保はあるか
2.実際の審査の流れ
 ステップ1.機械によるチェック
 ステップ2.人的チェック
3.審査を有利にする2つの方法
 方法1.キャッシング機能をつけない
 方法2.クレジットヒストリーを磨く
4.審査に悪影響を与えてしまう3つの事
 事柄1.携帯料金の未納
 事柄2.クレヒスが白紙
 事柄3.申込書の記載ミス
5.審査の甘いクレジットカード3選
6.まとめ

1.クレジットカードの審査内容

クレジットカードでは、主に次の3つの項目が審査されます。

  • 現在の経済状況
  • きちんと支払いできるかどうか
  • もしもの時の担保はあるか

一般的なクレジットカードであれば、「現在の経済状況」と「きちんと返済できるかどうか」がとても重要になります。

ブラックカードやプラチナカードのような、一部の上位カードの場合は「もしもの時の担保はあるか」という項目も重要視されるかもしれませんが、基本的にこの部分は+αぐらいという認識で問題ありません。

現在の収入や雇用状態

現在の収入や雇用状態は、次のような項目から審査されます。

  • 年収
  • 職業
  • 役職
  • 雇用形態
  • 居住年数
  • 借入額(借金)

それぞれ簡単に補足していきます。

【年収】

年収は高ければ高いだけ良いですが、100万円程でも審査に通るものもあります。

また、収入のない専業主婦や学生でも、収入のある人と生活を共にしている(支援を受けられる)場合は、審査に通るものがあります。

【職業】

基本的に安定しているものや専門職が強い方が審査に有利です。
例:弁護士、医者、公務員、公認会計士・・・

同様の理由で、転職を繰り返す人より長期間同じ会社で働いている人の方が審査に有利です。

【役職】

上に行けば上に行くほど有利ですが、社長や役員など会社の重役になると、もしもの時の責任をとることが多いため、少し不利になってしまう事があります。

【雇用形態】

もちろん正社員が最も良いのですが、専業主婦や大学・短大生のような働いていない人でも、審査に通るカードはあります。

【居住年数】

何回も引越しをしている人より、同じ場所に長期間住んでいる人の方が審査では有利になります。

そのため、固定回線を引いているとおり高評価をもらえます。

【借入額(借金)】

住宅ローンや自動車ローンというより、カードローンなど目的のない(生活費など)借金があると審査に影響が出ます。
※住宅ローンや自動車ローンも収入に対して大きすぎる場合は影響があります。

きちんと支払いできるかどうか

クレジットカードやカードローンの利用履歴は、個人信用情報機関とよばれる機関で管理されており、ここの情報を基にきちんと支払いできる人かどうかを判断しています。
※主なものとして、CIC、JICC、全国銀行協会という3つの個人信用情報機関があります。

個人信用情報機関では、次のような情報をメインに管理しています。

  • 支払日にきちんと支払った
  • 支払日の支払いに遅れて支払った
  • 支払日に一部しか支払えなかった
  • 支払っていない(未入金)

もちろん、支払日にお金を支払っている人は信用してもらえますし、支払いに遅れていたり、支払っていない人は信用してもらえません。

もしもの時の担保はあるか

もしもの時というは、予期せぬ事態でクレジットカードの支払いができなくなってしまった時に、未払い金を回収する土地などの資産があるかどうかになります。

ただ、こうした資産はある人が多くないため、なくても問題ありません。

イメージ的には、「なくてもいいけど、あるとめちゃくちゃ有利になるよ」くらいに思っておいてください。
※ブラックカードなど一部の超上位カード(一般人には持てないレベル)の審査では、重要になるかもしれませんが、そこに関しては本当に未知数になります。

2.実際の審査の流れ

ここから、実際の審査の流れについてお話ししていきます。

クレジットカードの審査は、先程お伝えした審査内容を基に、次の2ステップで行われています。

ステップ1.機械によるチェック(スコアリング)
ステップ2.人的チェック

ステップ1.機械によるチェック(スコアリング)

機械によるチェックは、申込用紙に記載した情報をもとにスコアリングというシステムを利用して行われます。

そこで、申込用紙の内容とスコアリングの内容に分けてお話しします。

申込用紙の内容

申込用紙には、次のような情報を記載していきます。

  • 名前、年齢、性別
  • 居住環境(どんな家に何年住んでいるか)
  • 連絡先
  • 年収
  • 職業、職種、会社規模(会社名の場合も)
  • 借金の状況
  • 延滞履歴、事故履歴

上記に挙げた項目以外にも書く必要があるものもあれば、書かなくていいものもあります。

スコアリング内容

スコアリングとは、過去の統計から支払い能力の高さを数値化したものになります。

例えば年収の場合は、次のように点数が振られていきます。


年収に応じたスコアリング例
※上記はあくまで例ですので、現実とは異なります。

このように、申込用紙に記載した情報に対して、すべてスコアが振られていきます。

さらに、個人信用情報機関から取り寄せたデータに関しても数値が振られていきます。
※実際のスコアリングでは、申込用紙と信用情報機関のデータがどのように扱われるかは、担当者しかわからない部分になります。

スコアリングは簡易的に受ける事ができますので、興味があれば受けてみてください。

信用情報診断

信用力診断
※このスコアリングでは個人信用情報機関の情報は関係ありません。

機械によるチェック(スコアリング)のみで審査が終わることも!?

楽天カードのように、審査がとても早いクレジットカードでは、この機械によるチェックのみで審査が終わることもあります。
※5分10分で審査を終えるには、人的チェックは不可能だという推測になります。

ステップ2.人的チェック

申込用紙の記載内容とスコアリングの結果、信用情報機関の情報を目視で確認していきます。

ここでのチェックで、スコアリングによる結果が正当なものかどうかや虚偽がないかを判断しています。
※機械のチェックでも虚偽は分かるようなシステムが組まれているはずです。

人によるチェックは、下記のようなことが考えられます。

【現在】
年収1,000万円、30歳、クレジットカードや借金の支払い等の延滞無し

【4,5年前】
年収300万円、25歳、クレジットカードや借金の支払いで延滞を繰り返す

機械では、過去の延滞で審査基準を満たさないと判定されても、近況を踏まえるとカードを発行しても大丈夫だと人が最終判断を下す。

これから人による判断は減っていくかも

推測になりますが、以前よりスコアリングの精度や機能が上がってきており、以前目視で確認していた項目が、どんどんシステムで確認できるようになってきていると思います。

その証拠に、審査スピードがどんどん上がってきています。

そのため、ひょっとしたら将来、人による審査はなくなっていくかもしれません。

3.審査を有利にする2つの方法

クレジットカードの審査を有利にする方法として、次の2つがあります。

方法1.キャッシング機能をつけない
方法2.クレジットヒストリーを磨く

また、グレーな方法として申込用紙に書く内容を微調整するというものもありますが、あまりおすすめしません。

方法1.キャッシング機能をつけない

クレジットカードは、基本的に後払いをするためのカードですので、キャッシング機能(お金を借りる機能)はおまけであり、いつでもお金を借りられる機能をつける事になりますので、スコアがあまり高くない人にはつけたくない機能になります。

そのため、キャッシング機能が不要であればつけない方が良いですし、つけても必要最低限にすることが審査に通るコツになります。

キャッシング機能で変な勘繰りをされることも

借金の額が大きく収入が低い時にキャッシング機能をつけてしまうと、借金目的でクレジットカードを作っているのではないかと勘繰られてしまうかもしれません。

仮にそうなってしまうと、クレジットカードは作れなくなってしまいます。

方法2.クレジットヒストリーを磨く

クレヒスとはクレジットカードヒストリーのことであり、個人信用情報機関に貯まっていく情報の事になります。

個人信用情報機関に、良い情報を貯めていくことを「クレヒスを磨く」と言います。

すでにクレジットカードを持っている場合は、クレジットカードを1括払いで積極的に使い、きちんと支払いをしていくことで、順調にクレヒスを貯めていくことができます。

クレジットカードを持っていない場合は、携帯電話を分割で購入したり、家電を分割で購入(ショッピングクレジット)したりすることでも、クレヒスを磨くことができます。

ただし、ショッピングクレジットは、手数料が発生するため数万円の商品を数回の分割払いにしないと、手数料でかなりもったいない思いをします。

番外編.申込内容を微調整する

あまりやらない方が良いですが、クレジットカードの審査を通す方法として、申込内容を微調整(ちょっとよく見せる)するというものがあります。

しかし、やらないに越したことはありませんし、やるとしても本当の微調整(例:年収299万円を300万円にする)以外は行わない方が、堅実です。

本当の微調整なら大丈夫な理由としましては、微調整する必要のない人でも、大体で書く人は多いからです。

また、気づいたものに関しては修正をしているのですが、当ブログでもまだこの方法を紹介している記事があるかもしれませんので、注意して頂ければと思います。

4.審査に悪影響を与えてしまう3つの事

「そんなことで!?」と思うようなことでも、クレジットカードの審査に落ちてしまう事があります。

そこで、審査落ちに影響するであろう3つの事柄についてこれからお話ししていきます。

事柄1.携帯料金の未納
事柄2.クレヒスが白紙
事柄3.申込書の記載ミス

事柄1.携帯料金の未納

クレヒスを磨くときにお話ししましたが、携帯を分割で購入している場合、携帯料金の中に携帯代が含まれており、この携帯代金の支払いは個人信用情報機関に登録されてしまいます。

そのため、携帯料金の支払いに遅れたり、未納をしているとクレヒスが傷ついてしまい、審査に通らない可能性が出てきます。

事柄2.クレヒスが白紙

これまで現金1括主義で生活をしてきたり、自己破産などの債務整理をしてしまった場合、クレヒスが白紙になってしまいます。

クレヒスが白紙の場合、両者の違いを把握するのが困難であり、過去に金融事故を起こしてしまった人と認識されてしまう恐れがあります。

当然ですが、過去に金融事故を起こしてしまった人に対する審査は厳しくなってしまうため、なかなか審査に通らない可能性があります。

この辺の事は「スーパーホワイトだとクレジットカードを作れないという嘘と真実」に詳しく記載していますので、気になる場合は参考にしてみてください。

事柄3.申込書の記載ミス

悪意はなくても、申込書に記載ミスをしてしまうと、審査に落とされてしまう可能性があります。

理由としては、

  • 騙そうとしている人
  • だらしない人

このように思われてしまうからです。

そのため、申込書への記載は、誤字脱字の内容に丁寧に記載するようにしてください。

5.審査の甘いクレジットカード3選

簡単にはなりますが、審査の甘いクレジットカードを3枚紹介します。

  • 審査が甘いって何?
  • なんで審査が甘いと言えるの?

こうした疑問につきましては、「どうしてもクレジットカードが欲しいあなた!審査が甘いクレカ3選」で詳しく説明していますので、そちらを参考にしてみてください。

また、ゴールドカードにも興味があるという方は、年会費無料の物を中心に「年会費が必要ない!?年会費無料のゴールドカードと無料特典のあるゴールドカード一覧」でまとめていますので、参考にしてみてください。

年会費が無料であるものは、比較的審査も甘い傾向にあるので、ゴールドカードが欲しい人にはおすすめです。

審査の甘い3つのクレジットカード

楽天カード

楽天 キャプチャ 楽天 年会費 ボタン 楽天 ポイント

 

ACマスターカード

AC キャプチャ AC 年会費 ボタン AC ポイント

 

アメリカン・エキスプレス・カード

アメックス グリーン キャプチャ アメックス グリーン 年会費 ボタン アメックス グリーン ポイント

 

6.まとめ

今回は、クレジットカードの審査について詳しくお話ししてきました。

正直なところ、クレジットカードの審査は私の経験や口コミ、公開されている情報を基に推測せざるを得ない部分も大きくあります。

しかし、これからクレジットカードを作るという人であれば、今回お話しさせて頂いた内容は参考にできるものになります。

というのも、詳細な内容は分からなくとも、大まかな内容の部分は間違いがないからです。

そのため、この記事を参考に欲しいクレジットカードを手に入れて頂ければと思います。

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