よくわからないクレジットカードのポイントの仕組みを徹底解剖!

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クレジットカード ポイント 仕組み

クレジットカードのポイントの仕組みって不思議ですよね。

1括払いにしているとクレジットカードの手数料を支払う必要がないのに、ポイントはしっかりもらえます。

これだけ聞くと、なんか裏があるんじゃないかっていう気がしてきますよね?

そこで今回は、クレジットカードのポイントは誰が何のために発行しているのかという話を中心に、ポイントの仕組みについてお話ししていきます。

目次

1.クレジットカードのポイントはカード会社が提供している
2.カード会社がポイントを付与している3つの理由
 理由1.カード会社には必ず手数料が入る
 理由2.利用者の買い方でさらに手数料が入る
 理由3.カードの利用者を増やすとより儲ける事ができる
3.加盟店手数料が掛かるのに加盟店が増える理由
4.利用者にとってクレジットカードのポイントはかなりお得
5.まとめ

1.クレジットカードのポイントはカード会社が提供している

クレジットカードのポイントは、加盟店ではなくカード会社が提供しています。

ポイントはカード会社から付与される

次の章で詳しくお話ししますが、カード加盟店はカード会社に対して加盟店手数料を支払っており、その手数料を利用して、カード会社はポイントを提供しています。

2.カード会社がポイントを付与している3つの理由

カード会社がポイントを付与している(提供している)理由には、大きく次の3つがあります。

理由1.カード会社には必ず手数料が入る
理由2.利用者の買い方でさらに手数料が入る
理由3.カードの利用者を増やすとより儲ける事ができる

下記は、次から登場する図の補足の図になります。

クレジットカードの仕組み_補足

理由1.カード会社には必ず手数料が入る

クレジットカードが利用されれば利用されるだけ、カード会社には必ず加盟店手数料が入ってきます。

お金やポイントの流れは下記の図のようになります。

クレジットカードのポイントの仕組み

① :クレジットカードを使って商品を購入
② :カード会社が加盟店に対して商品代金を立て替える
③ :カード利用者がカード会社に対して商品代金を支払う

上記の②の部分で、カード会社は加盟店から加盟店手数料を徴収しており、この加盟店手数料の一部を使ってポイントを発行しています。

加盟店手数料の支払い

理由2.利用者の買い方でさらに手数料が入る

カード利用者が支払い方法を1括払いにしていると、カード利用者から手数料を徴収することはできませんが、分割払い(リボ払い)で商品を購入した場合、分割手数料を徴収することができます。

先程の図とほとんど変わりませんが、次のようなお金の流れになります。

クレジットカードの@おイントの仕組み2

上記の③の部分で、カード利用者から分割手数料を徴収しており、カード会社はこの手数料を獲得するために、ポイントを使って多くの利用者にクレジットカードを使ってもらっています。

分割手数料の支払い

その証拠に、最も手数料をとれるリボ払いを選択すると、ポイント付与率(還元率)を上げるというキャンペーンを定期的に行ったり、サービスの1つに組み込んでいます。

分割手数料ってなに?

クレジットカードの分割払いは、カード会社への借金と同じですので、分割手数料とは利息のようなものになります。

分割手数料については、詳しく知らないと損してしまう可能性が大きいため、よくわからないという場合は、「損する前に知っておきたい!クレジットカードと手数料の関係」を参考にしてみてください。

理由3.カードの利用者を増やすとより儲ける事ができる

クレジットカードの利用者が増えると下記の3つの理由から、カード会社はより儲ける事ができます。

理由1:カードの利用者が増えれば加盟店も増え、加盟店手数料が入ってくる
理由2:カードの利用者が増えると分割払いをする利用者も増え、分割手数料が入ってくる
理由3:カードの利用者が増えるとキャッシングの利用者が増え、利息が入ってくる

こうした目的を果たすために、クレジットカードにポイントを付与して、カードの利用者を増やしていこうとしています。

キャッシングは借金

理由3に挙げているキャッシングは、カード会社にお金を借りる機能になります。

海外で利用する分にはとてもお得ですが、借金ですので国内での利用は極力しないことをおすすめします。

キャッシングについては、「もう怖くない!クレジットカードのキャッシングがまるわかり」で詳しくお話ししています。

3.加盟店手数料が掛かるのに加盟店が増える理由

加盟店手数料を支払わなくてはいけない加盟店ですが、クレジットカード払いの方が現金払いよりも客単価が高くなるため、手数料が掛かっても加盟店になっています。

少し極端な例ですが、クレジットカード払いと現金払いでは次の図のような違いがあります。

現金払いとクレカ払いの客単価の違い
※人はクレジットカード払いの方がお金を多く使う傾向にあります。

また、クレジットカードがあれば、現金を持っていなくても買い物ができるため、本来商品を買ってくれるはずのお客さんが、現金がないという理由で商品を買わないというリスクを無くす効果もあります。

4.利用者にとってクレジットカードのポイントはかなりお得

クレジットカードは、1括払いを利用している限り手数料を支払う必要はなく、ポイントだけもらえます。

そのため、今と全く同じ生活をしているだけで、ポイント分のご褒美をもらう事ができます。

例えば、今まで現金で支払ってきた水道光熱費や食費を、ポイント還元率1.0%のクレジットカード払いに切り替えるだけで、年間10,800円分お得に生活できます。

ポイント 表

さらに、「ポイント○倍デー」のような期間をうまく利用して、カードで買い物をしていると、より多くのポイントを貯める事ができます。

ポイント還元率ってなに?

ポイント還元率とは、クレジットカードで100円利用した場合に、何円分のポイントをもらう事ができるかという事を、表したものになります。


ポイント還元率1.0%:100円利用するたびに1ポイント(0.5円分)がもらえる
ポイント還元率1.0%:100円利用するたびに1ポイント(1円分)がもらえる
ポイント還元率1.5%:100円利用するたびに1ポイント(1.5円分)がもらえる

ポイント還元率に関しては「知らないと損し続ける!?意外と重要なクレジットカードの還元率」で詳しくお話ししています。

5.まとめ

最後に今回の内容を簡単にまとめていきます。

クレジットカードのポイントは、カード会社が付与しており、加盟店手数料の一部を使ってポイントを提供しています。

カード会社は、このポイントを使って、新たな利用者の獲得に励んでいます。

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