気になる債務整理の基本と疑問を解決できる!債務整理講座

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債務整理とは

借金の返済に困った時に使える救済措置として、債務整理があります。

おそらく、借金の返済に困った時の方法として債務整理という言葉を聞いたことがあると思いますが、実際にどういうものかはよくわからないですよね。

実は、債務整理には4つの方法があり、その中の最も有名な方法として、自己破産があります。

つまり、債務整理とは借金の救済措置の総称であり、債務整理という方法があるわけではありません。

ちょっとわかりにくいですよね。

そこで今回は、この債務整理の種類や特徴、メリットやデメリットについてお話していきます。

目次
1.債務整理とは
2.債務整理の4つの方法
 方法1.任意整理
 方法2.特定調停
 方法3.個人再生
 方法4.自己破産
3.債務整理のメリット
4.債務整理のデメリット
5.債務整理の気になる3つの疑問
 疑問1.他人への影響
 疑問2.家や車はどうなるか
 疑問3.債務整理後の生活
6.まとめ

1.債務整理とは

債務整理とは、借金の返済に困った場合に行う救済措置であり、次の4つの方法があります。

  • 任意整理
  • 特定調停
  • 個人再生
  • 自己破産

これらは全て、借金の返済を楽にするものですが、それぞれ特徴があります。

そこでまずは、それぞれについて簡単にお話していきます。

2.債務整理の4つの方法

債務整理は、現在の借金の状況や個人的な状況に合わせて、4つの方法から自分に合ったものを選んで行います。

それぞれの方法について具体的にお話していく前に、簡単に4つの方法の特徴を表にまとめたので、参考にしてみてください。

 任意整理特定調停個人再生自己破産
個人でできる××
裁判所を使う×
過払い金の返金
借金の減額××
他人にばれる危険性××

※他人にばれる危険性は官報に載ってしまうため、なくはないというレベルであり基本的にありません。

方法1.任意整理

任意整理は、基本的に司法書士か弁護士に依頼して行う債務整理になります。

司法書士に頼んだ場合は、費用は安いですが、自分で行うことも多く手間がかかってしまいます。逆に弁護士に頼んだ場合は、費用が高くなる代わりに、自分で行うことはほとんどありません。

ここは、現在の状況に合わせて決めることをお勧めします。

任意整理のメリットとして、過払い金の返還も同時に行えるため、貸金業法が改正される以前からお金を借りていた場合は、借金の元本が減る可能性が高いことが挙げられます。

また、将来の利息を原則的にカットできるため、今ある借金の総額から過払い金を差し引いた金額を3年ほどかけて返済していくことになります。

しかし、過払い金がない場合今ある借金の総額が少なくなることはなく、あくまで利息がなくなるというだけなので、注意も必要となります。

任意整理について詳しく知りたい場合は、「任意整理の事が1からわかる!気になる任意整理の基本と仕組み」を参考にしてみてください。

方法2.特定調停

特定調停は、債務整理の中で唯一個人でも行える方法になります。

特定調停の最大限のメリットは、債務整理にかかる費用が最も少ないことが挙げられます。

しかし、過払い金の請求は別途する必要があったり、特定調停が成立するまで利息が発生する恐れがあるなどリスクもあります。

ただ、手間を惜しまなければ任意整理と同じような効果を、最も少ない費用で行えるため、人によってはお勧めの方法となります。

特定調停について詳しく知りたい場合は、「特定調停の特徴や内容が1からわかる!債務整理講座」を参考にしてみてください。

方法3.個人再生

個人再生は、持ち家を手放したくない場合に行う債務整理となります。

個人再生の最大のメリットは、ローンの支払い中であっても持ち家を手放す必要がなく、職業や資格の制限もないことになります。

さらに個人再生では、借金の総額を大幅に減額できるため、今ある借金を返済しきれない場合におすすめの方法となります。

借金の総額を減らせる分、任意整理や個人再生よりも受けるデメリットは多くなりますが、そこまで大きな違いはありません。

個人再生について詳しく知りたい場合は、「たった5分で面白いほどよくわかる!個人再生の仕組みと特徴」を参考にしてみてください。

方法4.自己破産

自己破産は、最も有名な債務整理であり、認められれば借金を0円にすることができる、借金返済の最終手段と言えます。

しかし、借金を実質0円にするためには、一定の基準を満たしている必要があったり、3~6カ月ほど職業や資格の制限がかかるなど、ほかの方法に比べて最も大きなデメリットを受ける方法でもあります。

また、自己破産では、借金を実質0円にする代わりに、必要最低限の財産以外を没収されてしまうので、持ち家等手放したくない財産がある場合は注意する必要があります。

自己破産について詳しく知りたい場合は、「面白いほどよくわかる!自己破産の内容と注意すべきこと」を参考にしてみてください。

3.債務整理のメリット

債務整理のメリットは、借金の返済を自分に合ったものにできるところにあります。

方法によっては、将来的な利息のカットだけであったり、借金の元本の減額であったりと違いがありますが、基本的には3年で借金を返済できるような形にするのが債務整理となります。

そのため、いくら返済しても借金がなくならないという最悪の状況からは抜け出すことができるため、もしもの時は検討してみる価値のあるものとなります。

4.債務整理のデメリット

債務整理の最大のデメリットは、ブラックリストに載ってしまうことになります。

5~10年は、ローンを組んだりクレジットカードを作ることができなくなるため、生活をするうえで不便な点が出てくることがあります。

しかし、これ以外の大きなデメリットというのは特にありません。

個人再生と自己破産には他のデメリットがあります

個人再生と自己破産は官報に載ってしまうため、一般の人に債務整理をしたことがばれてしまう危険性が少しだけあります。

しかし、官報を見るという人はほとんどいないため、そこまで心配する必要はありません。

また、自己破産をした場合の職業や資格の制限が、今の職業や使用している資格とかぶっている場合は、3~6カ月間は使えなくなるという点もデメリットになります。

5.債務整理の気になる3つの疑問

債務整理をする場合、次の3つの疑問を持つ人が多くいます。

疑問1.他人への影響
疑問2.家や車はどうなるか
疑問3.債務整理後の生活

そこで、それぞれの疑問についてお答えしていきます。

疑問1.他人への影響

債務整理をしても、基本的に他人にばれたり悪影響を与えたりすることはありません。債務整理は、あくまで個人的なものとなります。

そのため、会社や家族にばれるという心配や、迷惑をかけてしまうという不安を持つ必要はありません。

しかし、借金に保証人がいる場合は、自分1人の問題ではなく、保証人に影響がある場合もあるため、事前に確認しておく必要があります。

また、基本的にばれないとしたのは、個人再生や自己破産は官報に載ってしまうため、万が一官報を見られてしまった場合に、ばれる恐れがあるからです。

疑問2.家や車はどうなるか

自己破産をしない限り、家や車を手放す必要はありません。

もちろん、ローンを支払えない状況であれば手放す必要が出てくる可能性はありますが、すでに持っているもしくは、ローンは支払えているという状況であれば、手放さなくても大丈夫です。

ただし、自己破産の場合は、持ち家は財産として没収されますし、車も生活必需品として認定されなければ手放す必要が出てきますので、事前に専門家としっかり相談しておく必要があります。

疑問3.債務整理後の生活

基本的にブラックリストに載ってしまい、ローンやクレジットカードを作れないこと以外普通の生活を送ることができます。

債務整理は、借金の返済に困った場合の救済措置であるため、必要以上のデメリットは存在しませんし、他人にばれてしまうおいうこともありません。

そのため、債務整理をしたからといって、その後の生活を気にする必要はありません。

6.まとめ

それでは最後に、今回の記事のまとめを行っていきます。

  • 債務整理には4つの方法がある
  • 債務整理のメリットは自分のペースで借金と向き合えるようになること
  • 債務整理のデメリットはブラックリストに載ること
  • 債務整理は他人にばれない
  • 債務整理は他人に迷惑をかけない
  • 債務整理後は普通の生活ができるため心配する必要はない
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