外国人はカードローンを借りられる?外国人が申込むときのポイント

この記事はカードローンを利用したいと考えている外国人に向けて書きました。

外国人がカードローンを利用するために必要なポイントや、借りた後の返済について解説します。

日本で安心して暮らしていくための参考にしてください。

外国人でも問題なくカードローンを利用できる

カードローンを利用できるのは、日本人だけとは限りません。

日本国籍を持たない外国人でも、カードローンを借りることができるのです。

カードローンを借りるのに日本人と外国人の区別はない

カードローンの事業者が融資するとき、日本人かどうかで貸す・貸さないを決めることはありません。

安定した返済能力があると判断すれば、外国人にも貸すケースは多くあります。

ただし、申し込んだ外国人は審査のときに返済が完了するまで日本にいることを証明する必要があります。

その証明は、日本に滞在する期間を登録する在留カードや、永住権の提示などで行います。

カードローンを借りられない外国人のケース

外国人がカードローンを借りられないケースは、返済能力がないと判断される以外では、次のようなものがあります。

旅行者・観光客

旅行者や観光客は、ほとんどがごくわずかな期間しか日本にいません。

数日や数週間ではカードローンを返しきれないので、短期間の日本滞在ではカードローンを借りることはできません。

ホームステイの外国人

ホームステイの期間は、一般的に1〜2ヶ月程度とされています。

旅行よりは長いですが、それでもカードローンの返済には短すぎるので、カードローンを借りることは難しいでしょう。

不法滞在者

外国人が日本に滞在するときは、国に登録して在留カードを発行してもらう必要があります。

在留カードを持たない外国人は、不法滞在者となってしまうのです。

外国人がカードローンを申し込むときは在留カードが必要なので、カードを持たない外国人はカードローンを借りることはできないのです。

外国人がカードローンに申し込むときのアドバイス

安定した返済能力をもち、完済まで日本に滞在していることが示せれば、外国人でもカードローンを利用できます。

ここでは、申し込みのときに覚えておきたいアドバイスについて解説します。

申し込みに必要なもの

外国人がカードローンを申し込むとき、日本人の場合にプラスして必要なものがあります。

本人確認書類と在留資格証明書

日本人が申し込むときと同じく、外国人も運転免許証などの本人確認書類が必要です。

外国人はそれに加えて、在留資格証明書も提出する必要があります。

在留資格証明書とは、日本に滞在することを国が認めた資格があることを証明するカードで、在留カードと呼ばれています。

在留カードには、いつまで日本に滞在する予定かも書かれているので、カードローンが返済可能期間を判断する材料になります。

契約のやり取りが可能なレベルの日本語能力

カードローンの契約は、日本語で行われます。

申込者が日本語を理解できなければ契約を結ぶことは難しいので、契約内容を理解できる日本語能力を備えていることが必要です。

永住権を持っていると借りられるカードローンが増える

永住権とは、外国人が日本に制限なく滞在できる権利のことです。

永住権があると、長期の返済期間を設定することも可能になるので、利用できるカードローンの範囲が広がります。

消費者金融は永住権なしでも借りられる

消費者金融系のカードローンは、申し込み条件に永住権の有無は設定していません。

永住権がなくても審査に通る場合があるので、外国人がカードローンを利用するときは、まずは消費者金融を検討しましょう。

銀行カードローンは借りるのに永住権が必要

銀行カードローンの多くは、外国人の申し込み条件に永住権を持っていることを設定しています。

永住権を得るには少なくとも3年以上の日本滞在実績が必要なので、永住権はすぐに取得できません。

銀行カードローンは外国人が利用するにはかなりハードルが高いのです。

こんな外国人はカードローンの審査に通りやすい

カードローンの審査に通りやすい外国人の条件は、日本人と同じく安定した返済能力があることです。

安定した返済能力を備えている外国人であることを判断する基準は、たとえばどんなものがあるのでしょうか。

安定した収入がある

生活していけるだけの安定した収入があるということは、一定の返済能力があることになります。

もし日本に来て日が浅い外国人でも、収入が安定していればカードローンを借りやすいといえるでしょう。

日本に長く住んでいる

日本の滞在期間が長い外国人は、すぐに帰国する可能性は低いといえます。

あとは返済能力があれば、カードローンの審査に通る可能性はかなり高いでしょう。

外国人も総量規制の対象になる

年収の1/3以上の貸出はできない総量規制は、消費者金融が守らなければいけないルールです。

そこに日本人と外国人の区別はないので、外国人も総量規制以上の借り入れをすることはできません

外国人が申し込むときも、総量規制の範囲内で融資希望額を設定しましょう。

総量規制について詳しくは「カードローンの総量規制ってなに?5分でわかる総量規制」をご覧ください。

外国人にも在籍確認が行われる

職場に在籍していることを職場に電話してチェックする在籍確認は、外国人に対しても行われます

在籍確認をクリアしないと審査に通らないので、確実に対応することが大切です。

在籍確認について詳しくは「消費者金融の在籍確認の内容や電話のタイミング~バレない方法~」をご覧ください。

外国人がカードローンの審査に落ちるケース

外国人が審査に落ちる要因で多いのは、日本人と同じく返済能力が足りないケースです。

なかには外国人特有のケースもあり、ここではその代表的なケースについて解説します。

在留期間が残り少ない

在留期間の残りは、いつまで日本にいられるかという意味です。

在留期間が残り少ない外国人は近いうちに日本からいなくなるため、返済に必要な時間が足りないと見なされてしまい、審査に通ることはできません。

仕事に就いていない

カードローンを借りられる人の条件は安定した収入があること、つまり仕事に就いている人です。

他人の世話になるなど生活に困っていなくても、その人が自分で働いて収入を得ていなければ、カードローンを借りることはできないでしょう。

また仕事に就いていても、すぐに辞めてしまって仕事を転々としている場合も、収入が安定していないと見なされて審査に落ちる要因になります。

住所がない、またはよく変わる

自分の住まいを手に入れるには、ある程度まとまったお金が必要です。

そのお金がなく、友人の家を渡り歩いている外国人もいるでしょう。

そういう人は住所がなく、すぐに帰国する可能性があると判断されて、審査に通らない可能性が高まります。

また、ホテルに泊まり続けるホテル暮らしの場合も同じように判断される可能性が高いです。

自分で契約したアパートやマンション、または一軒家があれば、この点は解決します。

外国人がカードローンを返済するときのポイント

無事に外国人がカードローンを借りられたら、その後の返済はどうなるのでしょうか。

ここでは、外国人のカードローン返済について解説します。

借りられればあとは日本人と同じように返済すればOK

外国人も日本人も、カードローンの返済に違いはありません。

借入金額と返済期間、そして利息に応じた返済額を、遅れることなく返していけばOKです。

無理のない返済プランを立てる

安定した返済のためには、無理のない返済プランを立てることがいちばん大切です。

自分の収入の中から生活に困らない範囲の金額を毎月の返済額として、その金額に収まる借入金額と返済期間を設定しましょう。

在籍確認の際はひと工夫を

在籍確認はカードローンから職場に電話がかかってくるので、職場に人にお金を借りようとしていることを知られる可能性があります。

なかには知られたくないため、在籍確認を避けたいと考える人は少なくありません。

しかし、在籍確認は審査に必要なステップなので、お金を借りるためには必ず受ける必要があります

ひと工夫すれば職場の人に知られることなく、スムーズに確認を終えられるでしょう。

事前に確認の時間を決めて自分で受ける

もっとも確実な方法は、自分で在籍確認の電話を受けることです。

自分で受け取れば他人に知られることもありません。

カードローンの担当者に相談して、在籍確認の電話がかかってくる日時をあらかじめ決めておき、そのタイミングは職場の電話に出られるようにしておけばOKです。

在籍確認があることを職場に伝えておく

職場の人数が多かったりすると社員によっては自分のことを知らず、そんな人はいないと答えられてしまうことも考えられます。

特に外国人の場合、名前が覚えられていないなどのケースもあるので、よりその可能性が高いといえます。

そのためには、在籍確認の電話があることを事前に職場に伝えておくのもひとつの方法です。

在籍確認はクレジットカードの審査などでも行われるので、決して珍しいことではありません。

カードローンは在籍確認の電話で、自分がカードローンの会社であることは名乗らないので、クレジットカード会社からだとごまかしておけば、そのまま信じてもらえる可能性があります

外国人が借りやすく返しやすいおすすめのカードローン

外国人が利用しやすいカードローンとしておすすめなのは、プロミスやアコム、アイフルといった大手の消費者金融です。

大手なら資金力があるので、中小に比べてある程度のリスクがあっても融資できるだけの余裕があるからです。

また、J.Scoreはみずほ銀行とソフトバンクが設立した融資サービス。みずほ銀行の流れを汲んでいますが、外国人の申し込み条件に永住権がありません

そのため、在留カードの提示で審査を受けることができます

J.Scoreは年利が0.8〜12.0%と消費者金融に比べて低いので、金利の低さを重要視する人は検討してみてもいいでしょう。

プロミス

プロミス 新キャプチャ プロミス 利用可能額 ボタン

アコム

アコム キャプチャ ボタン

アイフル

アイフル キャプチャ アイフル 金利 ボタン アイフル 3つのポイント

J.Score

まとめ

外国人がカードローンを利用するには、申込時に完済まで日本に滞在できることを示す必要があります。

その方法は在留カードか、永住権の提示です。

それ以外の条件は基本的に日本人と同じで、安定した収入があって返済能力を備えているかで審査の結果が決まります。

外国人だからといって身構えず、楽な気持ちでカードローンを利用してみましょう。