クレジットカードの延滞(滞納)は何日でアウト?大手6社のブラックライン

クレジットカードの支払いを延滞してしまった。うっかり忘れもあるでしょうし、単にお金が払えない方もいるでしょう。

ここでは、クレジットカードを延滞した場合の対処法を紹介します。そして、クレジットカード会社によって延滞後の対応は異なります。

この記事では、クレジットカード会社別に延滞への対応もまとめました。

クレジットカードの返済を1日でも遅延したら延滞になる?

クレジットカードの支払い期日を1日でもオーバーすれば「延滞」です

クレジットカード会社に、あなたの延滞記録が残ります。

とはいえ、1日~2週間程度の延滞はとくに大きな問題ではありません。
延滞金を返済すれば、今まで通りにクレジットカードを利用できます。

クレジットカードの延滞も1回までにしよう!!何回も延滞すると・・・

数日の延滞なら、うっかりミスで起こってしまいますよね。

ただ、何回も延滞している人は注意が必要です。

短い期間の延滞でも、繰り返すと信用情報機関(CIC、JICC)に記録されてしまいます
いわゆる「ブラックリスト」に入るわけです。

ブラックリストに入ると、他のクレジットカードやローンの審査に通らなくなります。

目安として、「過去1年以内に3回以上」延滞している人は注意しましょう。

知らぬ間に延滞!? クレジットカードの返済でよくあるミス

うっかり延滞してしまう理由として最も多いのが「口座の残高不足」です。

クレジットカード料金の引き落とし前は、銀行の口座残高をチェックしておきましょう。

延滞したときはクレジットカード会社に電話で連絡しよう

クレジットカードを延滞した場合は、必ずカード会社に電話しましょう

カード会社から電話がかかってくることもありますが、数日程度の延滞だとかかってこないケースが多いです。

「信用」に関わってきますから、今すぐにでも電話をしましょう。
担当者がその後の対応(再度引き落とし、振込用紙を発行など)について説明してくれます。

電話連絡先はクレジットカードの裏面に記載されています

クレジットカード自体を紛失した方は下記ページをご覧ください。

もしもの時も大丈夫!クレジットカードを紛失した時の対処法と連絡先一覧

お金が支払えない人も必ず電話しよう

お金がないから電話しない。

これは一番やってはいけません。
必ずカード会社に電話して、支払えないので待ってほしい旨を相談しましょう。

  • 返済日を延ばしてもらう
  • 分割払いに切り替えてもらう

上記のような対応をとってもらえます。

お金がない人は知り合いに借りるorキャッシング

どうしてもお金がなくて困っている人もいるでしょう。

家族や友人など知り合いにお金を借りるのがベストです。

とはいえ、なかなか難しいですよね・・・。

そういった方は、カードローン(消費者金融)や他のクレジットカードのキャッシング機能を利用しましょう。

クレジットカードのキャッシングについては「キャッシングとは何か-クレジットカードのキャッシングの全て!」で詳しく解説しています。

オススメはカードローン(消費者金融)です。

金利もクレジットカードのキャッシングに比べると低いですし、会社によっては30日間の無利息サービスもあります。

詳しくはコチラで解説しています。

クレジットカードの現金化はやめよう

クレジットカードで商品を購入して、その商品を売ってお金を手に入れる。
お金に困ったときに「クレジットカードの現金化」をする人が結構います。

他社クレジットカードを持っている人なら簡単にできますよね。

しかし、クレジットカードの現金化は百害あって一利なしです。

クレジットカード会社の利用規約でも禁止されていますし、専門業者を通じての利用は違法です。

何より割に合わないケースが多く、借金を先送り(悪化)しているだけです。
絶対にやめましょう。

クレジットカードは何日延滞するとブラック入り?大手6社比較

冒頭でも書きましたが、数日の延滞は繰り返さない限りはとくに問題ありません。

避けたいのは、延滞が長期化して信用情報機関へ記録「ブラックリスト」に入ることですよね。

ここでは、大手クレジットカード会社6社を調査。

各社のブラックリストになる延滞期間“ブラックライン”返済期日を過ぎてから利用停止になるまでの日数をまとめました。

無論、すぐに返済のがベストです。期間内なら大丈夫というわけではありません。

あくまで参考程度にご覧ください。

大手カード会社6社のブラックライン

カード会社ブラック入り利用停止
三井住友カード61日以上2~3営業日後
JCBカード61日以上3~4営業日後
楽天カード61日以上翌営業日後
セゾンカード61日以上1~2営業日後
Yahoo! JAPANカード61日以上2~3営業日後
三菱UFJニコスカード61日以上翌営業日後

※各社の利用規約及び口コミ参考

クレカの延滞期間は2ヶ月がボーダーライン

大手各社ともブラックリストになるのは61日間以上の延滞という結果でした。

なぜなら、クレジットカード会社が加入している信用情報機関はすべて同じ「CIC」だからです。

延滞が2ヶ月続くとブラックになる理由


※CIC公式「信用情報開示報告書の見方」参照

上記はCICの信用情報開示報告書です。

見るべきは赤枠の「入金状況」です。
ここに、4月「A」、5月「A」・・・、11月「$」のように記載されていますよね。
記号が表す意味は下記の通りです。

「A」・・・入金されなかった
「$」・・・入金された
「ー」・・・請求も入金もなかった

そして「A」が2回続くと、上記Dの箇所に「異動」と記載されます。

これがいわゆる「ブラックリストに入った」という記録です。

この記録は、完済から5年間は消えません

自分がブラックリストになっているのか不安な方は、下記ページからCICに開示請求をしてみましょう。

インターネット開示

クレジットカードの延滞を続けると裁判になる

ブラックリストに入っても延滞を続けるとどうなるのか。
時系列で紹介します。

新規のローン契約ができなくなる

まず、クレジットカード、カードローン、住宅ローン、マイカーローン・・・・

これらの審査には“ほぼ100%”通りません
※絶対ではないが可能性は低い

また、スマホ本体など「割賦払い」で契約する商品も購入できなくなります。

クレジットカードの強制解約

クレジットカードは支払いが遅れた時点で、利用停止になります。

その後、カード会社からの催促電話やハガキにも一切対応しなかった場合、強制解約になります。

しかも、支払いが遅れているクレジットカードだけでなく、他のカードも強制解約になる可能性があるのです

クレジットカード会社は「CIC」を通じて他社の利用情報も見れるので、ひとつのカードでの延滞が全てのカードに影響するのです。

最終的には裁判になる

滅多にありませんが、延滞を続けるとカード会社との裁判にもつれ込みます

3~4ヶ月以上も延滞している人は気を付けた方がいいでしょう。

財産が差し押さえるケースもある

クレジットカードの延滞で差し押さえ!?
なんて信じられないかもしれませんが事実です。

滞納金額が30万円以上の高額なケースに多いようです。自分は大丈夫!!と思った人も気を付けましょう。

クレジットカードの延滞は「遅延損害金」が発生します。

日数が経つほどに増えていくので、注意が必要です。

クレジットカードの延滞料金の計算方法

クレジットカードの延滞料金は利用した金額にプラスして、遅延損害金を支払う必要があります。

遅延損害金は下記の式で算出されます。

ショッピングの遅延損害金の計算方法

請求金元金 × 遅延損害金年率(14.6%) ÷ 365日 × 遅延日数 = 遅延損害金

遅延損害金年率は法律で定められた上限の14.6%が適用されています。

例. ショッピング30万円分を30日間延滞した場合の遅延損害金

30万円 × 0.146 ÷ 365日 × 30日間 = 3,600円

この金額を高い(低い)と感じるのかはあなた次第ですが、払い続けない限りは増え続けます。

キャッシングの遅延損害金の計算方法

請求金元金 × 遅延損害金年率(18~20%) ÷ 365日 × 遅延日数 = 遅延損害金

キャッシングにおける遅延損害金年率はカード会社によって変わりますが。20.0%が法律で定められた上限であり、適用されます。

例. キャッシング30万円分を30日間延滞した場合の遅延損害金

30万円 × 0.2628 ÷ 365日 × 30日間 = 6,480円

ショッピング分、キャッシング分の両方を延滞している場合の遅延損害金は、それぞれの金額に上記の損害金年率をかけた金額の合計なります。

延滞金をどうしても支払えない場合は債務整理も検討しよう

延滞金は増え続けるわけですから、どうしても支払えない方は弁護士に相談して「債務整理」も検討しましょう。

無論、ブラックリストに入るわけですが、支払えないのにずっと放置するよりはいいです。

債務整理について詳しくは「気になる債務整理の基本と疑問を解決できる!債務整理講座」で解説しています。

クレジットカードの延滞に関するQ&A

クレジットカードの延滞に関して、よくある疑問にお答えします。

クレジットカードの延滞記録は住宅ローンの審査に影響する?

A. ブラックリストになっていると住宅ローンは借りられません

ブラックリスト(61日以上延滞して、信用情報に「異動」の記録アリ)だと、基本的に住宅ローンに限らず、ローンの審査には通りません

ただし数日程度の延滞だと、影響はほぼ0と考えていいでしょう。

また、クレジットカードのキャッシング金額が大きい場合は、住宅ローンも希望額通り借りられない可能性もあります。

クレカの支払い期限「当日」に返済すれば延滞にならない?

A. ケースバイケースです。

本来は当日の返済でも問題ありません

しかし、金融機関の営業時間までに手続きを済ませる必要があります。
銀行振込の場合、平日9時~15時の間に手続きしないといけません。

例えば、金曜日の16時に手続きをした場合は次の月曜日まで入金されないので、2日間の延滞になります。

ですので、手続きの前には時間と処理されているのか(ネットキャッシング)を確認しましょう。

もしも遅れる場合は、前もってクレジットカード会社に電話で知らせておきましょう。

延滞しそうなので分割払いに変更できる?

A. 返済期日の1週間ほど前なら可能 ※ただし会社による

「全額はムリだけど、分割ならイケる」
そういう方も多いでしょう。

通常、クレジットカード会社は支払い方法の変更に随時対応しています
しかし、返済期日2~3日前に急に当月分を変更することはできません。

少なくとも1週間前までには変更の手続きが必要です。

また既に延滞した人は延滞金を分割で支払えます
カード会社の人に相談しましょう。

クレジットカードを延滞するとETCも使えない?

A. 有効期限内なら使えます

クレジットカードを延滞していたとしても、そのカードで発行したETCカードは利用できます。

なぜなら、ETCカードは「有効期限」しかチェックされないからです。それに紐づいているクレジットカードの残高は一切関係ありません。

クレカの利用停止後、延滞金を支払って再開(復活)するまでの期間は?

A. 1~3営業日までには再開します。

大手クレジットカード6社の延滞金を支払った後の再開日数は下記の通りです。

カード会社再開日数
三井住友カード2~3営業日
JCBカード3~4営業日
楽天カード1~3営業日
セゾンカード2~3営業日後
Yahoo! JAPANカード2~3営業日後
三菱UFJニコスカード2~3営業日

※各社の利用規約及び電話調査結果

同じカードでも利用再開の日数に幅があるのは、引き落としの銀行によって変わるからです。

楽天カードは最短当日に利用が再開されます。※楽天銀行を利用した場合

クレジットカードの延滞金を支払えない人へ

このページをご覧のなかには、どうしてもお金が用意できない人もいるでしょう。

返済期日を延期してもらったとしても、延滞損害金は増え続けます。
少しでも早くお金を用意して返済するのがベストです。

カードローンでお金を借りて返済するのがベター

「カードローン」と聞くと、あまりいいイメージを持たない人もいるかと思います。

しかし、クレジットカードの延滞料金をカードローンで一時的に立て替える人は大勢います。※利用者数は国内で1,000万人以上

そして、カードローンでお金を借りて返すのが最もベターです。

カードローンのメリット① 初めてなら1ヵ月間無利息になる

クレジットカードを延滞しているということは、ショッピング分だけで少なくとも年14.6%の遅延損害金年率が発生しています。

それに加えて、クレジットカードでキャッシングをしていた場合は年18%~20%もかかりますよね・・・

計算方法はコチラをご覧ください。

カードローンの金利は大体3%~18%です。
金利で比較しただけでも、クレジットカードの延滞分をカードローンでまとめた方が結果的にはオトクになります。

そして、一部のカーローンは30日間の無利息サービスがあります。
初めての人だけが利用できるオトクなサービスなので、使わない手はありません。

無利息サービスがあるカードローン
カードローン金利
プロミス4.5%~17.8%
アコム3.0%~18.0%
アイフル3.0%~18.0%
レイクALSA4.5%~18.0%

無利息サービスがあるカードローンのなかでも、プロミスは最も金利が低いです
※100万円以下の借り入れの場合、カードローンは最大金利が適用されます

日本でも1,000万人以上が利用している言われるカードローン。
なかでも、プロミスはオトクなサービスが充実しているので人気が高いです。

プロミス 新キャプチャ プロミス 利用可能額 ボタン

カードローンのメリット② 申込から最短60分でお金を借りられる

カードローンの強みは融資のスピードです。

とくにプロミスやアコムといった大手では、申し込みから最短60分で融資が完了します。

申し込みもスマホから簡単に行えますし、必要なのは免許証など身分証1枚だけです。
※50万円超える高額融資の場合は、給料明細書など収入証明書が必要になるケースもある

最近では「WEB完結」といって、お金の借り入れまで全てがスマホもしくはパソコン上で完了するサービスが主流です

一昔前のように、自動契約機でカードを発行する必要もありません。

利便性という観点からもカードローンはおすすめなのです。

融資のスピードが早いカードローンは「即日発行が可能なカードローン【2019年最新版】~口コミ&条件で徹底比較~」で紹介しています。

カードローンのメリット③ 毎月の返済負担が少ない

カードローンの返済は基本的にリボ払い(分割)です。

毎月の返済金額も低く設定できるので負担も少ないです。

大手カーローンの最低返済額 ※10万円を借りた場合
カードローン最低返済額
プロミス4,000円
アコム5,000円
アイフル5,000円
レイクALSA3,000円
SMBCモビット8,000円

10万円の借り入れでも、月の返済は5千円で済みます。

ただ、毎月の返済額が少ないとそれだけ返済期間は伸びて、結果的に利息も高くなります。
ですので、お金に余裕があるときは「繰り上げ返済」をするなど工夫しましょう。

カードローンを選ぶときのポイント

カードローンには審査があります

ただでさえ、クレジットカードを延滞しているわけですから、決して審査に有利な状況ではないですよね。(※すでにブラックリストになっている人は通りません。)

ですので、金利やサービス、融資の早さだけで選ぶのはオススメしません。

審査に通る可能性が高いカードローンを選ぶのが大事です。

オススメは、プロミスとアイフルです。
“審査通過率が高いカードローン”として知られています。

どちらもサービスが充実していて、安心の大手ですからぜひご検討下さい。

プロミス

プロミス 新キャプチャ プロミス 利用可能額 ボタン

アイフル

アイフル キャプチャ アイフル 金利 ボタン アイフル 3つのポイント

クレジットカードの延滞まとめ

クレジットカードの延滞は数日程度なら問題ありません。
ただし、繰り返し延滞している人は注意しましょう。

そして、61日間以上の延滞は「ブラックリスト」に入ります。
延滞の記録は、完済してからも5年間は残ります。その間はローン審査には通りません。

延滞料金をどうしても返せない人はカードローンを検討しましょう。

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