三井住友VISAカードの海外利用でトラブルを避けるための注意点

この記事はこれから海外に渡航し、三井住友VISAカードの利用を予定している人に向けて書きました。

海外でのクレジットカードの利用は日本と違う点もあるため、

「どのような点に注意しておけば良いのか?」
「どういったトラブルがあるのか?」 

というような様々な不安や心配があるでしょう。

そこでこの記事では、三井住友VISAカードの海外利用の注意点を解説していきます。

この記事を読んでもらえれば、カード利用時のトラブルや失敗を防止することができ、海外を思いっきり楽しむことができますのでぜひ参考にしてください。

三井住友VISAカードを海外で使うならこの7点に注意!

三井住友VISAカードを海外で使うなら、次の7点に注意が必要です。

  • 有効期限
  • 暗証番号
  • カードの裏面の署名
  • 利用枠
  • 海外キャッシュサービスの設定
  • トラブルを避けるための予備知識
  • カードを失くした場合の対応

海外に渡航する前には上記の7点をしっかり確認しておかないと、思わぬトラブルに合ってしまう可能性があります。

そこで次章より、この7点について詳しく解説していきます。

まずは有効期限・暗証番号・カードの裏面の署名・利用枠をチェック!

はじめに、「有効期限」・「暗証番号」・「カードの裏面の署名」・「利用枠」を確認しておきましょう。

有効期限に余裕があるか?

有効期限に余裕があるか確認しておいてください。

カードの有効期限に余裕がないと、海外渡航中に有効期限が切れてしまうケースがあるからです。

もし、有効期限が切れそうであれば、カード裏面の問合せ先に電話して新カードを発行してもらいましょう。

暗証番号は大丈夫か?

暗証番号をしっかりと覚えておきましょう。

海外ではカード利用に暗証番号が必須な場合があり、暗証番号を覚えていないとカードが使えないことがあります。

とくにヨーロッパではそうしたケースが多いです。

このため、事前に以下の方法で暗証番号を確認しておき、しっかり記憶しておいてください。

  • 会員サイト「Vpass(ブイパス)」
  • 電話(0120-911911)

カードの裏面の署名があるか?

カードの裏面の署名があるか確認しておきましょう。

署名がないカードは不正利用されやすいですし、不正利用されたときの保障がされません。

まだ署名がないのであれば、今すぐ記入しておきましょう。

利用枠に余裕があるか?

利用枠に余裕があるかも確認しておく必要があります。

当然ですが利用枠以上の金額を使ことはできません。

もし、「利用枠が足りないかも・・・」というのであれば、「カードご利用枠一時引き上げ」の利用がおすすめです。

カードご利用枠一時引き上げなら、海外旅行中だけ一時的に利用枠を増やしてもらえます。

そんなカードご利用枠一時引き上げは、以下の方法で手続できます。

  • 会員サイト「Vpass(ブイパス)」
  • クレジットラインデスク 東京(03-6627-4211)
  • クレジットラインデスク 大阪(06-6445-3505)

三井住友VISAカードの「海外キャッシュサービス」なら現地通貨を現金で入手可能

海外に行くなら、三井住友VISAカードの「海外キャッシュサービス」を設定しておきたいところです。

現地ではタクシーや屋台など、現金しか使えない場所もあります。

また、ホテルでチップを渡すときにも現金は必要です。

そんなとき、海外キャッシュサービスであれば、ATMや提携金融機関の窓口で現地通貨を引き出すことが可能です。

このため、わざわざ両替所に行く必要がなくなります。

その都度、必要最小限のお金を引だすだけで良くなるため、現金をたくさん持ち歩く必要がないという利点もあります。

海外キャッシュサービスの申込条件と貸付条件

海外キャッシュサービスの申込条件と貸付条件は次のようになっています。

申込条件三井住友VISAカード・三井住友Mastercard個人カードの本会員の方のうち、満20歳以上
利用枠5万円~50万円の範囲内
利率(実質年率)年18.0%
ATM手数料取扱金額 1万円以下…108円
取扱金額 1万円超…216円
返済方法元利一括返済
返済期間・回数19日~56日(ただし暦による)・1回

キャッシュサービスですので金利が発生し、その金利も年18.0%と高いですが、実際のところ利息はそれほど大きくならないケースがほとんどです。

その理由は、返済は一括返済であり、返済期間は最長でも56日であるからです。

そのため、たとえば5万円を56日借入したとしても

5万円×18.0%÷365×56日=1.380円

となり、利息はたったの1,380円で済みます。

支払いの多くはカード払いで済ます人が多いと思いますので、現金の借入額はそれほど高額にならないケースがほとんどでしょう。

そうした事から、利息も少額におさまるケースが多いです。

海外キャッシュサービスの設定方法

海外キャッシュサービスの設定方法は以下のとおりです。

  1. 三井住友カード会員向けインターネットサービス「Vpass」から申し込み
  2. 会員規約の承認
  3. 必要事項の入力
  4. 収入証明の提出
  5. 審査~審査結果の連絡

なお、収入証明は必要なケースとそうでないケースがあります。

必要なケースとは次の3つです。

  • 海外キャッシュサービスの希望限度額と他の貸金業者の借入合計が100超になる場合
    (他の貸金業者=消費者金融・信販会社・クレジット会社)
  • 海外キャッシュサービスと三井住友カードのローン・キャッシング枠の利用枠の合計が50万円超になる場合
  • 個人事業主である場合

上記に当てはまる場合は、後日、返信用封筒が届きますので、以下のいずれか1点のコピーを郵送します。

  • 源泉徴収票※
  • 給与の支払明細書(直近2ヵ月分)
  • 確定申告書第一表(税務署の受領印があるもの)
  • 納税通知書(年収もしくは所得金額の記載があるもの)

三井住友VISAカードの海外利用でトラブルを避けるための予備知識

クレジットカードの海外利用にはトラブルもつきものです。

そのため、そうしたトラブルを避けるための方法を海外に行く前に知っておく必要があります。

そこでこの章では、三井住友VISAカードの海外利用でトラブルを避けるための予備知識をお伝えしていきます。

ATMの操作は他人させない

ATMの操作は他人に絶対させてはいけません。

とくにATMを操作時に、「その機械は壊れている」などと言い、他のATMへ誘導されたときは要注意です。

そうした手口で現金を引き出される、という被害が急増しています。

このため、ATMから離れるのは操作が完全に終わってからにしましょう。

暗証番号を他人に絶対教えない

暗証番号を他人に絶対教えないようにしてください。

海外では、ニセ警官がカードの暗証番号を聞き出そうとする手口が急増しています。

しかし、本物の警察官が暗証番号を聞いてくることは絶対にありません。

また、これはカード会社も同様ですので注意しましょう。

サインや暗証番号は必ず金額を確認してからする

サインや暗証番号は必ず金額を確認してからにしましょう。

店員のミスで間違っていることがありますし、悪質な場合はわざと多めに請求されるケースがあるからです。

売上票の控えは必ず受け取って保管しておく

売上票の控えは必ず受け取って保管しておくようにしてください。

そうでないと、万が一トラブルになったとき、証明できるものがないため、解決するのが難しくなります。

金額が間違っていたらその場で売上票を破棄してもらう

金額が間違っていたら、その場ですぐに売上票を破棄してもらうようにしましょう。

そうしてもらわないと、後でミスによって請求されてしまうこともあります。

そうなると面倒ですので、その場で破棄してもらうようにしてください。

利用代金明細書が送られてきたときは金額を確認する

利用代金明細書の金額はしっかり確認しておきましょう。

まれに間違った金額で請求されることもあるからです。

決済金額は処理日のレートで決まると知っておく

決済金額は処理日のレートで決まるので注意です。

■処理日とは

処理日とは、各地のVisaセンターや決済センターにカードの利用データが到着した日付を指します。

そのため、お店で利用した日のレートで請求されるわけではありません。

海外で三井住友VISAカードを利用した場合、現地通貨から日本円に変更して請求しなくてはいけません。

このときに発生する手数料などを含んだものを「レート」呼び、2019年9月18日時点では「2.16%」となっています。

そして、クレカの海外利用の金額は、決済金額にレートをプラスした金額で日本円に換算されるんですね。

ただし、三井住友カードが決めているレートは為替相場を参考にしており、為替相場は日々変動するため、レートが変更になることもあります。

また、適応になるレートはお店で利用した日ではなく、各地のVisaセンターや決済センターにデータが到着した日付のものです。

Visaセンターや決済センターにデータが到着するまでは、お店によりますが数日かかるのが基本ですので、その間にレートが変更になる可能性もあります。

よって、カードの利用日とは違うレートで請求されることもあると理解しておきましょう。

三井住友VISAカードを海外で失くした!そんなときの対処方法

「海外渡航中にカードを紛失してしまった!」このような時もあるかと思います。

そうした場合も慌てる必要はありません。

三井住友VISAカードには、24時間対応の「カード紛失・盗難受付デスク」があります。

このカード紛失・盗難受付デスクに電話をすれば、早急に対応してくれますので、海外渡航中前に電話番号を控えておきましょう。

なお、電話番号は滞在先によって違うため、以下のページで確認しておいてください。

三井住友カード紛失・盗難受付デスク(VJ紛失・盗難受付デスク)

連絡をしておけば不正利用されても補償してくれる

カード紛失・盗難受付デスクに連絡しておけば、失くしたカードを万が一不正利用されても、補償してくれます。

三井住友VISAカードには「三井住友カード会員保障制度」があります。

この三井住友カード会員保障制度では、特別なケースを除き、紛失・盗難の届け出日の60日前からの損害を三井住友カードが補償してくれます。

このため、カードを失くしたときは、必ずカード紛失・盗難受付デスクに連絡しておきましょう。

海外キャッシュサービスを設定しておけば「緊急カード」の発行も可能

海外キャッシュサービスを設定している場合、以下の「緊急カード」の発行も可能です。

発行手数料三井住友プラチナカード・ゴールドカード・プライムゴールドカード・ヤングゴールドカード会員は無料

上記以外のカード会員は税抜10,000円+税
利用枠キャッシング利用枠の範囲内

緊急カードとは、海外渡航期間中のみ使える暫定的なカードになります。

海外キャッシュサービスを設定している人であれば、カードを紛失や盗難によって失くした場合、この緊急カードを希望すれば、三井住友カードが現地へ届けてくれます。

また、現地通貨を用意してくれる「緊急(キャッシュ)サービス」あるため、それを利用するも良いでしょう。

まとめ

三井住友VISAカードを海外で使うなら、次の7点をしっかりチェックしておくことが重要です。

  • 有効期限は大丈夫かチェックしておく
  • 暗証番号を確認し記憶しておく
  • カードの裏面に署名しておく
  • 利用枠に余裕があるか確認しておく
  • 海外キャッシュサービスを設定しておくと便利
  • トラブルを避けるための予備知識を身につけておく
  • カードを失くした場合の対応をしっかり把握しておく

この7点をきちんと確認しておけば、三井住友VISAカードの海外利用の失敗やトラブルを大きく防ぐことが可能です。

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