ショッピングリボとは?リボ払いの借金はショッピングリボが原因

ショッピングリボ

ショッピングリボでは、クレジットカードで購入した商品を分割で支払う事が出来ます。

ですので、高額商品を購入する際や出費が多い月の前などは、非常に便利です。

ただ、「リボ払い」と聞くとあまり良いイメージはありませんよね。

実際、「リボ払いで借金が増えた…」というケースは、ほぼ全てショッピングリボが原因となります。

そこで今回は、ショッピングリボについてご紹介していきます。

ショッピングリボと近い言葉のキャッシングリボについてはこちらの記事を参考にしてみてください。「キャッシングリボとは?リボ払いの概要とメリット・デメリット

目次
0.クレジットカードの3つの支払い方法
1.ショッピングリボとは
2.ショッピングリボの仕組み
残高スライド方式
定額方式
3.ショッピングリボの3つの使用方法
方法1.支払い全て
方法2.特定の支払いのみ
方法3.後からリボ
4.ショッピングリボが借金地獄の原因となる理由
5.ショッピングリボにもあるお得な2つの使い方
使い方1.毎月の支払金額を限度額と同じにする
使い方2.海外での利用分を後からリボに変更
6.ショッピングリボと審査の関係
7.まとめ

0.クレジットカードの3つの支払い方法

クレジットカードには、次の3つの支払い方法があります。

  • 一括払い
  • 分割払い
  • ショッピングリボ(リボ払い)

ショッピングリボと間違いやすい分割払いとの違いは後ほど詳しくご紹介するので、まずはざっくりと違いをご紹介します。

一括払い ショッピングリボ 分割払い 違い

クレジットカードの支払方法については「クレジットカードの2つの決済方法と4つの支払い方法」で詳しくご紹介しています。

1.ショッピングリボとは

ショッピングリボとは、毎月一定の金額を支払っていく支払方法になります。

分割払いと混同されがちですが、分割払いは「返済回数」が決まっているのに対し、ショッピングリボは「返済金額」が決まっています

2.ショッピングリボの仕組み

ショッピングリボには、次の2つの支払い方法があります。

  • 残高スライド方式
  • 定額方式

残高スライド方式

残高スライド方式は、商品の残金に応じて支払う金額が決まる支払い方式になります。

利用金額が増えれば支払金額も増え、利用金額が減れば支払金額も少なくなります。

例えば、1万円~10万円未満であれば1万円10万円~20万円未満であれば2万円という設定だった場合、次のようになります。

残高スライド方式例

定額方式

定額方式は、商品の残金ではなく、自分で設定した金額を毎月支払う支払方式になります。

利用金額ごとに、最低限設定しなければならない金額は決まっていますが、それ以上支払う分にはいくらで設定しても問題ありません。

例えば、1万円~20万円未満であれば、1万円以上の金額を設定する必要があるカードで、支払金額を1万円に設定していた場合、次のようになります。

定額方式例

3.ショッピングリボの3つの使用方法

ショッピングリボには、大きく次の3つの使用方法があります。

  • 方法1.支払い全て
  • 方法2.特定の支払いのみ
  • 方法3.後からリボ

方法1.支払い全て

支払金額の全てをリボ払いに変更する事が出来ます。

この場合、毎月の支払金額を毎月の使用金額より大きくしておかなくては、クレジットカードの未払い分が大きくなってしまう為、注意が必要となります。

支払方法がショッピングリボしか選べないリボ払い専用クレジットカードも多数ありますが、「すごいカード相談所」ではおすすめしていません

ショッピングリボ 支払い全て

方法2.特定の支払いのみ

特定の買い物だけリボ払いにすることも出来ます。

分割払いに対応している商品であれば、分割払いを選択する人がほとんどですが、一括払いにしか対応していない商品の場合は、リボ払いを選択する事になります。
※分割払いに対応している場合は、分割払いを選択するようにしてください

ただ、分割払いを禁止している商品であれば、基本的にはリボ払いも禁止している為、次にご紹介する「後からリボ」を利用する事になります。

リボ払いの利用方法としては、店頭では口頭で伝え、ネットではリボ払いを選択する事になります。

本来リボ払いを利用したいのに、店頭だとなかなか言いにくいという場合も、次にご紹介する「後からリボ」を利用する事になります。

方法3.後からリボ

後からリボは、1括払いで購入した商品をリボ払いに変更する機能になります。

金銭的に、どうしても1括払いが難しい買い物をする時にとても便利な支払方法ですが、多用するのは危険です。

変更方法はとても簡単で、会員ページやサポートデスクに電話する事ですぐに変更することが出来ます

ただ、後からリボを利用する場合は、なるべく毎月の支払金額を多くする事だけは忘れないようにしましょう

後からリボ

4.ショッピングリボが借金地獄の原因となる理由

ショッピングリボを利用すると、毎月気付かない内に(あまり意識しない内に)多額の未払い金を抱えてしまう事になります。

先程ご紹介した下記のイラストを例に考えてみると分かりやすいかと思いますが、ショッピングリボでは、毎月使った金額より少ない金額を支払っても問題ありません

下記イラストでは、1回の支払いで4万円の未払い金(=借金)が発生していますが、これを10回続けるだけで40万円の未払い金を抱える事になります

ショッピングリボが借金地獄の原因となる理由

また、実際は5万円使っているのに、支払っている金額は1万円ですので、自分の収入よりも4万円多い生活をしている事になります(正社員の額面で言うと5万円くらい上の生活をしている事になります)。

この状態で、未払い金(借金)の存在の大きさに気づいても、なかなか生活リズムを元に戻すことが出来ないのが人間です。

その結果、今のカードの限度額がいっぱいになった段階で、新たなクレジットカードでもリボ払いを使ってしまい、全てのクレジットカードの限度額を使い切らないと、生活を改める事が出来ません。

そして、最終的に100万円以上の借金を背負ってしまう事になります。

こちらの記事でもリボ払いで借金地獄に陥ってしまう原因をご紹介しています。「リボ払いによる借金地獄の理由と借金地獄から抜け出す方法

5.ショッピングリボにもあるお得な2つの使い方

これまで、ショッピングリボの仕組みをお伝えするとともにその危険性をお伝えしてきましたが、ショッピングリボにも2つだけお得な使い方があります。

  • 使い方1.毎月の支払金額を限度額と同じにする
  • 使い方2.海外での利用分を後からリボに変更

こちらの記事でもショッピングリボの有効活用方法をご紹介しています。「上手に使えばリボ払いは怖くない!ショッピングリボの活用方法

使い方1.毎月の支払金額を限度額と同じにする

ショッピングリボは、ポイント還元率が上がったり、年会費が割引になったりします。

ショッピングリボは、手数料(利息)が発生しやすい支払方法ですので、各クレジットカード会社がお得なキャンペーンを行っている事も少なくありません(三井住友なんかは特に力を入れています)。

その為、通常の1括払いや分割払いでの利用よりポイント還元率が上がったり、年会費が安くなったりして、お得になります。

ポイントとしては、リボ払いの月々の支払金額を限度額と同じにしておくことになります。

クレジットカードには限度額があり、それ以上の金額を利用する事は出来ない為、支払金額と限度額を同じにしておくことで、手数料を支払うことなく1括払いと同じようなイメージで使用する事が出来ます

クレジットカードの限度額については、「知らず知らずのうちに借金地獄!?知らないとやばいクレジットカードと限度額の関係」でご紹介しています。

使い方2.海外での利用分を後からリボに変更

後からリボを使えば、海外で利用した分もリボ払いに変更する事が出来ます

通常海外でクレジットカードを使う場合は、1括払いしか使用出来ない為、ちょっと高価なものを買ってしまうと支払がきつくなってしまう事も少なくありません。

そんな時、後からリボを利用すれば月々の支払いを楽に出来ます。

ポイントとしては、高価な買い物だけをリボ払いに変更する事です。

それ以外の海外で利用した分は、1括で支払うようにしましょう。

6.ショッピングリボと審査の関係

ショッピングリボを使うと、信用情報機関に利用履歴が残ってしまいます。

これは、限度額と支払金額を同じにして実質1括で支払った場合でも、最低限の支払金額を支払ったとしても同じ扱いになります。

「リボ払いを利用する=審査落ちするリスクが高まる」と公式にアナウンスされているわけではありませんが、客観的に考えるとその可能性は十分高まります。

例えば、商品を購入するたびにリボ払いを利用している人と、全ての商品を1括で支払っている人では、どちらの方が生活に余裕があるのかは一目瞭然だと思います。

7.まとめ

ショッピングリボについてご紹介してきましたが、基本的にはリョッピングリボの利用は控えるようにしましょう。

6章でご紹介した通り、5章でご紹介したお得に利用する方法を使っても、信用情報機関には「リボ払いを使った」という記録が残ります。

この記録があると、のちのち住宅ローンや車のローンを利用する際や新しいクレジットカードを申し込む際に、不利になってしまう可能性があるので、出来ることなら使わないのが一番だと言えます。

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