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投資初心者は何から始める?投資信託をおすすめする6つの理由

投資初心者は何から始める?投資信託をおすすめする6つの理由

この記事は「投資初心者は何から始めるのが良いか?」という人に向けて書きました。

投資は「怖い」というイメージが少なからずあるため、

「大きな損をするかもしれない」 
「すごく難易度が高く初心者はお断りなのでは?」  
「手間がものすごくかりそう」 

などの様々な不安や心配があるでしょう。

しかし、「投資信託」であればそのような不安や心配はありません。

初心者でも安心して資産運用が可能です。

この記事では、投資信託がなぜ投資初心者におすすめなのかを解説していきます。

「投資をはじめたいけどどの方法が良いかわからない」「投資信託に興味がある」というような人は、ぜひ参考にしてください。

投資初心者は何から始めるか迷ったら「投資信託」がおすすめ!

初心者が投資で資産運用をするなら、「投信信託」がおすすめです。

投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの資金として、ファンドマネージャーが株や債権などに投資し、その利益を投資家に還元する商品です。

どのような投資先に投資するかは商品やファンドマネージャーの裁量によってことなり、おもに以下のようなものが代表的です。

  • 国内株式
  • 海外株式
  • 国内債権
  • 海外債権
  • 国内不動産
  • 海外不動産

投資信託の種類は大きくわけてこの2つ

投資信託は大きく分けて次の2つの種類があると知っておきましょう。

・インデックス型
・アクティブ型

2つの違いは運用方法であり、それぞれ特徴がことなるため、しっかりと違いを確認しておいてください。

インデックス型

インデックス型は、日経平均やNYダウなどの指数とおなじ値動きを目指す運用方法です。

たとえば、日経平均とおなじ値動きを目指す商品であれば、日経平均が7.0%上昇すれば、その商品も7.0%上昇するよう運用されます。

そのため、おなじ値動きを目指す指数が好調であれば利益が発生し、そうでない場合は損になると非常にわかりやすいです。

また、購入時の手数料や運用管理費用がアクティブ型よりも安い傾向にあるというのも特徴です。

アクティブ型

アクティブ型はファンドが投資先を選択する運用方法です。

たとえば、株式市場に投資するなら、ファンドがこれから値上がりしそうな銘柄を複数選び、組み合わせて利益を上げることを目指します。

アクティブ型の特徴として、上手くいけば市場の平均よりも利益がでることがあります。

インデックス型は指数とおなじ値動きを目指すため、投資先の市場以上の利益は上げにくいです。

しかし、アクティブ型はファンドの裁量で投資先を選ぶため、投資先の市場以上の利益がでることも期待できるのです。

初心者はインデックス型のほうが利益を上げやすい

投資初心者が投資信託を購入するなら、インデックス型のほうがおすすめです。

インデックス型のほうがわかりやすく、利益を上げやすいからです。

インデックス型ならおなじ値動きを目指す指数が上がっていれば、おなじように利益を上げられます。

それに対して、アクティブ型で利益がでるかはファンドの実力次第です。

ファンドが裁量で投資先を選ぶため、あなたの目利きで利益がでそうな商品を選択しなくてはいけません。

このため、アクティブ型で利益を出すのは初心者には荷が重いです。

アクティブ型はインデックス型よりも勝率が悪い!?

アクティブ型はインデックス型にほとんど勝てていないというデータもあります。

日本の大手投信評価会社の「モーニングスター」の2015年の調査では、国内のアクティブ型ファンドのインデックス型ファンドに対する勝率は以下のとおりです。

調査年数 勝率
1年 26.0%
3年 33.0%
5年 39.0%
10年 32.0%

上記のようにインデックス型ファンドに勝てているアクティブ型ファンドはとても少なく、70~80%が負けているのです。

この傾向は日本だけでなく、世界的にもおなじです。

そうしたことから、勝てるアクティブ型の投資信託を見つけるのは難しいため、初心者にはインデックス型のほうがおすすめできます。

投資初心者に投資信託をおすすめする6つの理由

投資初心者に投資信託をおすすめする理由は次の6つです。

  1. リスクが低め
  2. 少額からはじめられる
  3. 運用をプロにお任せできる
  4. 分散投資でリスクを軽減できる
  5. ネット証券なら購入時の手数料無料の場合がある
  6. いろいろな国や地域に投資できる

それぞれの詳細については以下より解説していきます。

リスクが低め

投資信託は「リスクが低め」の商品が多いです。

ここで言う、リスクとは「収益の振幅」のことです。

わかりやすく説明すると以下のとおりです。

・リスクが高い=大きく稼げる可能性があるが大きく損する可能性がある
・リスクが低い=大きくは稼げないが大きく損する可能性が少ない

投資は方法によってリスクが違います。

たとえば、FXや株、先物といった投資方法はリスクが高いため、大きなリターンが得られる可能性もあるものの、逆に大きな損をしてしまうこともあります。

それに対して、投資信託はリスクが低めの商品が多いため、大きな利益は期待できないが大きく損する可能性が少ないのです。

このため、初心者でも安心してはじめることができます。

少額からはじめられる

投資信託は非常に少額からはじめられます。

最低購入資金は証券会社によってもことなりますが、100円からOKという会社もあります。

このため、「いきなり高額の投資をするのは怖い・・・」という初心者にもおすすめできるのです。

運用をプロにお任せできる

投資信託の運用をするのはプロのファンドマネージャーです。

初心者ですと「どこに投資すれば良いのか?」と困ってしまいます。

また、投資後も売買などの管理が必要です。

投資信託なら、そうした運用をプロのファンドマネージャーにすべてお任せ可能です。

分散投資でリスクを軽減できる

投資信託は様々な投資先を組み合わせた「分散投資」です。

分散投資のメリットはひとつの投資先しかないときに比べ、リスクを軽減できることです。

たとえば、A社の株だけに買いで投資した場合、A社の株が下がってしまえば損してしまいます。

その一方で、分散投資である投資信託であれば、どれかひとつの投資先が下がったとしても、他の投資先がその損失をカバーしてくれます。

ひとつの投資先が下がっても、他の投資先が好調であれば、利益がでることもあるでしょう。

このように、分散投資である投資信託は自動でリスクを軽減できるため、初心者にも最適なのです。

ネット証券なら購入時の手数料無料の場合がある

一部のネット証券なら購入時の手数料無料になります。

投資信託の購入時の手数料は1.0~3.0%が相場であるため、手数料もかなりのものです。

たとえば、購入時の手数料が3.0%の会社で100万円を投資すると、3万円も取られてしまいます。

しかし、ネット証券なら購入時の手数料無料になることがあり、その分のお金を投資費用に使うことが可能です。

いろいろな国や地域に投資できる

投資信託の商品の中にはいろいろな国や地域に投資できるものもあります。

マイナーな国や地域に投資したいと思っても、初心者だとその方法がわからないケースも多く、わかったとして不安が多いものです。

そんなときでも、投資信託ならプロのファンドマネージャーに任せながら、安心して投資が可能です。

投資信託にもデメリットがあるので要確認

投資信託には次のようなデメリットもあるため、確認しておくことが必須です。

  1. 運用コストがかかる
  2. 元本は保証されない
  3. 素早い売買ができない

それぞれのデメリットの詳細は次章で詳しくお伝えしています。

運用コストがかかる

投資信託はあなたに変わって、ファンドマネージャーに運用してもらう商品なため、「運用管理費用」がかかります。

運用管理費用は商品によって違うため、購入前にしっかり確認しておきましょう。

元本は保証されない

投資信託は投資であるため、元本は保証されません。

必ず儲かるわけではなく、損してしまうこともあると理解しておいてください。

素早い売買ができない

投資信託は株やFXなどのように素早い売買ができません。

株やFXなどであれば、そのときの値動きを見ながら即時に売買ができるため、数秒や数分単位の投資も可能です。

しかし、投信信託は「ブラインド方式」という、売買の段階では価格基準がわからない注文方法が採用されています。

このため、いくらで購入できるかわからず、数秒や数分単位の投資はできません。

投資信託のはじめ方はとっても簡単!この2ステップでOK

ここからは、投資信託で資産運用をはじめるための流れをお伝えしていきます。

投資信託をはじめるのはとても簡単で、ざっくり言うと次の2ステップで可能です。

  1. 証券口座を開設する
  2. 投資信託を購入する

それでは詳細を確認していきましょう。

証券口座を開設する

投資信託をはじめるには「証券口座」の開設が必要です。

証券口座には「店舗型」と「ネット型」があります。

現在はネット型が主流であるため、ネット型を選んでおけば問題ありません。

ネット型の証券口座の開設方法は次のようになります。

1. 証券会社の公式サイトから申込手続
2. 本人確認書類の提出
3. 後日郵送されてくる「ID」と「パスワード」で初期設定をする

このように、とても簡単に口座開設できます。

投資信託を購入する

証券口座を開設したら、あとは口座に入金をして投資信託を購入するだけです。

購入時には手数料や運用管理費用、目論見書(説明書のようなもの)をしっかりチェックしておきましょう。

投資するのは怖いかもしれないけれど投資をしないほうが怖いかも!?

ここまで投資信託について解説していきましたが、「損するのが怖くて今一歩踏み込めない・・・」という人もいるかと思います。

確かに投資信託はリスクが低いとはいえ、損する可能性もあります。

ただし、投資をしないほうが怖いかもしれないと知っておいてください。

この章ではその理由を解説していきます。

貯金だけだと将来の資産に大きな差がでる

日本の銀行預金の金利は非常に低く、「年0.001~0.003%程度」です。

このため、貯金しても資産はほとんど増えません。

それに対して、投資信託であれば、「年5.0%程度」の利回りであればそれほど難しくありません。

よって、投資信託と銀行預金では将来の資産に大きな差がでます。

たとえば、100万円を口座に入金すると仮定した場合、以下のような差がつきます。(手数料や消費税は含めず計算)

 投資信託(年利0.5%) 銀行預金(年利0.001%)
1年 105万円 100万10円
5年 127万6.282円 100万50円
10年 162万8,895円 100万100円
20年 265万3,298円
100万200円

ご覧のように非常に大きな差がついてしまうため、はっきり言って投資をしないのは損です。

もちろん投資信託はマイナスになる可能性があるため、表のように順調に増えていくわけではありません。

しかし、それでも銀行預金よりも資産を増やしやすいのは間違いないです。

年金だけだと老後に不安がある

「年金だけだと老後の生活費が2,000万円足りない」と2019年6月に金融庁が発表し、大きな話題となりました。

ここまでいかなくても年金だけだと、やはり老後に不安があります。

このため、投資をしておき、お金に余裕を持っておきたいです。

将来はインフレが加速する可能性が高い

世界的に見るとここ20年間はインフレ状態であり、毎年物価は約2.0%上昇しており、将来もこの状態が続くと予想されています。

インフレが進行すると、物価が高くなり家計を圧迫します。

貯金の価値も減ってしまうため、貯金とは別に投資をしてお金に余裕を作っておかないと不安です。

 まとめ

投資初心者におすすめなのは「投資信託」であり、その理由は次の6つです。

  • リスクが低めなので大きな損をする可能性が低い
  • 少額からはじめられるため多額の資金は不要
  • 運用をプロにお任せできるから初心者でも取り組みやすい
  • 分散投資であるためリスクの軽減が可能
  • ネット証券なら購入時の手数料無料の会社もある
  • いろいろな国や地域に簡単に投資することが可能

投資には「大損するかもしれない」・「難易度が高そう」・「手間がかかりそう」といった不安があるかと思いますが、投資信託はそうしたものが少ないです。

初心者でも安心してはじめやすいため、ぜひチェレンジしてみてください。